くらし情報『妻夫木&松ケンが初共演 ベトナム、全共闘の激動の時代を疾走!』

妻夫木&松ケンが初共演 ベトナム、全共闘の激動の時代を疾走!

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

妻夫木聡と松山ケンイチが、来年公開されるW主演映画『マイ・バック・ページ』で初めて共演することが明らかになった。

本作は文芸・映画評論、翻訳にエッセイなど多岐にわたって活躍している川本三郎が、自身が新聞社に入社していた1969年から72年のジャーナリスト時代の経験を綴った同名ノンフィクションの映画化作品。理想に燃え、新聞社が発行する週刊誌編集部で働く記者・沢田(妻夫木さん)。激動する時代の中で、彼は活動家の取材を続けていたが、ある日、梅山(松山さん)と名乗る男から接触を受ける。「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」と語るその男に疑念を感じながらも、沢田は不思議な親近感と同時代感を覚えていく…。

監督を務めるのは『天然コケッコー』、『松ヶ根乱射事件』などで注目を浴び、30代前半にしてその卓越した演出力が高い評価を受ける山下敦弘。

ジャーナリストとして時代の最前線で“いま”に葛藤する主人公・沢田役の妻夫木さんは「『どこにもない何か』に自分の存在価値を求めようとした時代。ただ通り過ぎていくいまのこの時代に、少しでも足跡が残せたらいいなと思っています。

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