2022年12月17日 16:00
ファッション・アイコンとしての“ホイットニー”に迫る『ホイットニ ー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が描く映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』。“ファッション・アイコン”ホイットニーをどうやって作り上げたのか、クリエイティブスタッフたちによる製作秘話が明かされた。
ジャンルも人種も超えた“グレイテストソング”誕生の瞬間や、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした栄光の半生を、数々のNo.1ヒットソングとともに臨場感たっぷりに描ききる本作。
アーティストであり、ファッション・アイコンであったホイットニーを再現するため、メイクアップ・アーティストのティサ・ハワードはまず最初に、1982年のデビューから2012年に亡くなるまでの、ヒューストンのメイクアップや表情を徹底的に分析。
「ナオミ・アッキーに義歯を入れてもらい、目をヒューストン特有のアーモンド型に」、そして「アッキーの鼻の下半分と眉メイクで整える」など、実際にホイットニーのメイクを担当していた彼女の師匠から教わった技術を駆使しながら、ナオミ・アッキーを華麗な歌姫へと変身させていった。
しかし「私たちは彼女を見ていましたから。