『書道ガールズ!!』山下リオ インタビュー 当初の役の設定は…意外やヤンキー?
(Photo:cinemacafe.net)
パソコン、携帯メールと文字を書くことが減ってきている昨今。高校生の間ではアナログの極地とも言える“書道”がブームになっているという。昨年は、大河ドラマ「天地人」の題字を描いた書家・武田双雲氏がクローズアップされたり、“書の甲子園”を目指す書道部員たちをコミカルに描いた河合克敏氏の人気漫画「とめはねっ! 鈴里高校書道部」がドラマ化されるなど、メディアでの注目度も上がっている。
そんなブームの中、“紙の町”として紙の生産高日本一を誇る愛媛県四国中央市の県立三島高校書道部員たちは、不況の波が押し寄せる地元をJ-POPや洋楽にのせダンスをしながらメッセージを綴る“書道パフォーマンス”で活気付けるための活動を始める。その熱は徐々に大きくなり「書道パフォーマンス甲子園」という大会にまで発展。この模様が日本テレビ「ズームイン!!SUPER」で放送され大反響を呼び、映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』となった。
「書道って硬いイメージだったんですけど、初めて書道パフォーマンスを見たときには、あまりに開放的で驚きました。文科系の部活というより、新しいスポーツを見ているようで、感動しました」