くらし情報『『書道ガールズ!!』山下リオ インタビュー 当初の役の設定は…意外やヤンキー?』

2010年5月14日 22:52

『書道ガールズ!!』山下リオ インタビュー 当初の役の設定は…意外やヤンキー?

と語ってくれたのは、本作で天才肌の書道部員・岡崎美央を演じる山下リオ。

美央は書道の才能に恵まれながらも、母が入院したため部活に参加できなくなり、バイトと看病に明け暮れる日々を過ごす、薄幸の美少女といった印象だ。
「実は、美央の最初の設定は“ヤンキー”だったんです(笑)。そのイメージを自分の中で固めすぎてしまって、普通の女の子に変更されてからの人物像の切り替えに苦労しました。彼女はすごく頑張り屋さん。自分を犠牲にして頑張って、そのために殻を作ってしまう。でも、芯はそんなに強くないんです。苦労している分、書道部メンバーの中では一番の大人なんじゃないかな、と思います。
美央と私は、“話しかけづらい”というところが似ていると思います」と山下さんは美央の人物像を分析する。

一方、書道部部長の早川里子(成海璃子)は書道教室を営む厳格な父に英才教育を受け、不自由のない生活を送っている。書道の実力を認められているが、自分の字より美央の字を褒める父に反発し、顧問の池澤先生(金子ノブアキ)に「お前の字はつまらない」と言われたことが心に引っかかる。自分とは正反対の美央の自由でしなやかな書に嫉妬のような感情を覚え、彼女の事情を知らずに不用意な言葉で言い争うことも。

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