『非常宣言』飛行機が操縦不能に…没入感&臨場感MAXの本編&メイキング映像
ソン・ガンホやイ・ビョンホンら韓国映画界の実力派俳優が集結した『非常宣言』。この度、ウイルステロが発生し、操縦不能になった飛行機のシーンを収めた本編映像が解禁。その墜落シーンの撮影の裏側を映し出した貴重なメイキング映像も公開された。
解禁となった本編映像では、犯人によって撒かれたウイルスが機内に蔓延し、ついに操縦士までも感染。そして操縦不能となった機体は地上に向かって急降下していく――。旋回しながら落下していく機内では、悲鳴が響き渡る中、天井に打ちつけられる乗客たち。機体の高度は下がり続け、着々と地上へと近づいて行く…。
併せて、このシーンの撮影の裏側を映し出した貴重なメイキング映像も到着。
「観客が映画を観ながら『この飛行機、ニセモノだ』と感じないように、リアリティに重点を置いた」と語るハン・ジェリム監督は、この墜落シーンの撮影において本物の飛行機を使ってセットを作り上げた。
実際の旅客機の機体に回転台を搭載した電動装置を設置し、機体を360度回転させるという韓国映画初の試みを敢行、世界にも類を見ない独創的セットを産み出すことに成功した。
さらに、現職のパイロットを招き、セットのディテールを強化。飛行情報を入力するモニターの色味などかなり細かい部分まで実際のモデルを再現している。
手持ちカメラによる撮影手法によって、かつてない没入感と臨場感を創り出しており、「観客にこれは映画だと思って観てもらうのではなく、本当に飛行機に乗っているような気分になって映画を観てほしかった。それが手持ちカメラを選んだ理由だ」と監督は明かしている。
また、『シン・ウルトラマン』『シン・ゴジラ』などで知られ、特撮やアニメ、実写と多くの作品を生み出してきた映画監督の樋口真嗣からコメントが到着した。
「すべての映画には神がいる。
宿る神ではなく、裁く神の方だ。
映画の中で生き、映画の中で死ぬ、
映画の中の人間たちを裁く神がいるのだ。
神はいつも気まぐれだ。
我々の願いも祈りもどこ吹く風で
想像もしない結末へといざなう。
そんな神に翻弄される二時間二十一分。
神に祝福されるのか、見放されるのか。
観客の我々も同時に、翻弄されるのだ。」
樋口真嗣(映画監督)
『非常宣言』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開
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