2023年1月11日 17:00
ティモシーも絶賛!ヴェネチア新人俳優賞テイラー・ラッセルの魅力『ボーンズ アンド オール』
ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再びタッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』。本作でヴェネチア国際映画祭新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞した注目のテイラー・ラッセル演じるヒロイン、マレンに迫る特別映像が解禁となった。
今回、解禁となった映像は、テイラー・ラッセルが演じる主人公マレンにフォーカスした《人喰いマレン編》。映画界を席巻するスタジオ「A24」製作の『WAVES/ウェイブス』(2019)でのエモーショナルな演技で注目されたテイラーは、生まれながらに人喰いの衝動をもった宿命を背負い、逃避行を続けるマレンを演じている。
映像は、本能の赴くままに同級生に噛みついてしまったマレンがカセットテープの父の声を聴くシーンから始まる。「もう助けられない。お前のせいじゃない。生まれつきだ」と父に見放された彼女は、たったひとりで孤独な旅を始めることに。
「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着く」
「こんな脚本は読んだことがなかった」というテイラーは、「マレンはとてもユニーク。彼女は人と繋がりたいけど、うまくいかない」と、禁断の宿命を背負った彼女は社会のアウトサイダーで孤独な存在だと指摘。