くらし情報『3人の女性の一日描く、清原惟監督作『すべての夜を思いだす』ベルリン映画祭に正式出品』

2023年1月16日 20:30

3人の女性の一日描く、清原惟監督作『すべての夜を思いだす』ベルリン映画祭に正式出品

Photo by cinemacafe.net


第26回PFFスカラシップ作品の清原惟監督作『すべての夜を思いだす』が2月16日~26日(現地時間)にドイツで開催される、第73回ベルリン映画祭に正式出品されることが決定した。

舞台は多摩ニュータウン。そこですれ違う3人の女性たちのある一日の物語を描く。誰かにとって大切な記憶が、ほかの誰かの一日と呼応する。街に積み重なる時間の痕跡に触れ、小さな変化が起きていく…。

清原惟監督は、「PFFアワード 2017」でグランプリを受賞した初長編映画『わたしたちの家』が、2018年の第68回ベルリン映画祭の同部門でも上映されており、カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつベルリン映画祭で、初長編から2作品連続で上映されるという快挙を成し遂げた。

フォーラム部門は4年前に運営メンバーが交代となり、今回セレクションで清原監督作品に初めて触れることになった選考メンバーの面々だったが、「選考メンバーの全員一致で招待が決まった」とのこと。同部門ディレクターのクリスティーナ・ノード氏から、早くも絶賛の声が届いている。
斬新な視点を提示する新進の映像作家たちを紹介する、ベルリン映画祭のフォーラム部門において、2月にどのような反応が出るか期待が高まる。

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