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エドガー・ライト監督が手掛けた「マクドナルド」のCMが話題「マネしたくなる」

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エドガー・ライト監督が手掛けた「マクドナルド」のCMが話題「マネしたくなる」


『ベイビー・ドライバー』『ラストナイト・イン・ソーホー』のエドガー・ライト監督が手掛けた「マクドナルド」のCMが話題だ。

CMのテーマソングは「Yello」の「Oh Yeah」。オフィスで働いているある女性が、目の前の席の同僚に眉毛を上下にピクピクと動かし、「M」を強調して「マクドナルドへ行こう」と誘う。セリフはない。うれしそうに席を立ち、歩き始める2人。彼女たちが眉毛を動かすたびに周りの人たちもマクドナルドに行きたくなり、後に続いていく。外に出る頃にはオフィスが空っぽになっている…という内容だ。

驚くのは、マクドナルドのCMでありながらハンバーガーやポテトといった商品が一切登場しないこと。
マクドナルドを感じさせるのは、冒頭と最後に出てくる女性の服とガラス清掃員の服がマクドナルドカラーの黄色と赤であることや、付せんに書かれたMの文字、それに一貫して音楽のリズムを活かして見せている眉毛での「M」か。

ライト監督はインスタグラムで、「Yelloのこの一曲を使ってコマーシャルをやってみないかという依頼を受けたとき、適切な答えはただ一つ、『Oh Yeah』でした」とウィットに富んだ返答をしたことをつづっている。また、「昨年、いつものスタッフたち(20年以上一緒に仕事をしている人も!)だけでなく、新しく楽しい顔ぶれ(40人も!)とこの撮影を楽しみました」とのこと。

CMに対する感想は、「学校でマネする子どもたちの姿が想像できる」「おしゃれな見せ方!」「クリエイティビティに脱帽」と好評だ。

(賀来比呂美)

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