くらし情報『キムラ緑子がキーパーソン! 恒松祐里&真木よう子ら舞台「パラサイト」“寄生されていく”一家発表』

2023年2月8日 04:30

キムラ緑子がキーパーソン! 恒松祐里&真木よう子ら舞台「パラサイト」“寄生されていく”一家発表

Photo by cinemacafe.net


今夏、THEATER MILANO-Zaと新歌舞伎座にて上演予定の90年代の関西を舞台としたCOCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」に、キムラ緑子、みのすけ、山内圭哉、恒松祐里、真木よう子の出演が決定した。

堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平の家族は、家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。一方、対称的な高台にある豪邸では、永井慎太郎、妻の千代子、娘の繭子、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子と共に暮らしている。

文平の息子の純平は妹の美姫が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美姫が慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に文平と妻の福子が、と一家は永井家に寄生していく…。

本作は、格差社会を描き世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』の舞台化。台本・演出は、『愛を乞うひと』『焼肉ドラゴン』などを手掛けた鄭義信が担当する。


物語の中心となる、裕福な家庭に次第に寄生していく金田一家として、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが決定。

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