2023年2月9日 14:15
ミシェル・ヨー、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』出演前に引退を勧められていた
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー(60)が、「ロサンゼルス・タイムズ」紙のポットキャスト「The Envelope」に出演。同作出演前に俳優業の引退を勧められていたことを明かした。
2022年は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』での演技が高い評価を受け、すでにゴールデングローブ賞主演女優賞など多数の賞を受賞しているミシェル。3月12日に開催されるアカデミー賞でも、アジア人俳優として初めて主演女優賞にノミネートされるという快挙を成し遂げている。
「年を取れば取るほど、役は小さく小さくなっていく。(年齢の)数字は上がっていくのに、こういう(選べる)ものは狭まっていく。そうすると、どんどん脇に追いやられていくような感じがします。だから、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の役が来た時は、とても感慨深かったですね。
だって、自分がすべてのプロセスをリードして、物語を伝えられるということですから」と、同作の役を手にした時をふり返った。
「年を取ってくると、みんなが言い出すんですよ。『引退した方がいいよ。そうするべきだ。