将軍様のおな〜り〜! 柴咲コウ、ついにクランクイン 『大奥』御鈴廊下で製作会見
(Photo:cinemacafe.net)
映画『大奥』の製作会見が5月20日(木)、撮影が行われている京都東映撮影所内のスタジオで開催され、主演の二宮和也を始め、柴咲コウ、佐々木蔵之介、玉木宏、そして金子文紀監督が出席した。将軍・吉宗役の柴咲さんはこの日がクランクイン。将軍様の“朝の総触れ(そうぶれ)”シーンの撮影が行われた。
江戸城・大奥の象徴とも言える場所が御鈴廊下(おすずろうか)。玉木さん演じる御中臈・松島を始め、豪華絢爛、色とりどりの裃(かみしも)をまとった男たちで埋め尽くされた廊下での“朝の総触れ”に吉宗が就任後初めて臨み、二宮さん演じる主人公の水野祐之進と初めて対面するシーンの撮影が行われた。佐々木蔵之介演じる大奥総取締役の藤波と浅野和之扮する御伽坊主を従えて、吉宗が現れるとおよそ50名の男たちがひれ伏す。色とりどりの裃、長袴を着飾った男たちを見て、質素倹約を掲げる吉宗は「何とまぁ、バカバカしいほど着飾った男どもだ」とつぶやくが、そんな中でひとり、真っ黒の裃を身につけた水野の存在は異質である。畳約100畳、長さ約40メートルの廊下を、柴咲さんが男勝りの激しい足取りで堂々と歩くさまは圧巻!壮観!
会見で、男性キャストに、男子校のような(?)