2023年2月15日 17:15
ケイト・ウィンスレット、娘ミア・スレアプレトンと本格共演で即興芝居「I AM ルース」3月27日配信
ケイト・ウィンスレット自らがテーマを選び、構成に参加した意欲作
本作ではテーマを決める段階からケイト自身が参加しており、監督との対話を重ねる中で10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルスを取り上げることを思いついたという。視聴者に「これは自分の物語だ」と思い共感して欲しいと語るケイトは、メディアでは見落とされがちな現実の10代やその親が抱える悩みに焦点をあてることで、それぞれが一歩を踏み出すきっかけになってほしいとインタビューで回答。いま彼女自身が世の中に伝えたい熱い想いが詰まった作品となっている。
娘のミア・スレアプレトンとの初の本格共演が可能にした唯一無二の世界観
ケイトの娘であるミアは、過去にケイトの出演作に端役で出演したことはあるものの、母との本格的な共演は本作が初。2018年から演技を始めた彼女は、はじめは“ケイト・ウィンスレットの娘”であることを伏せて活動を始め、2020年に映画『Shadows』(原題)で主役に抜擢されるなど、着々とキャリアを積んできた。そんな彼女たちが本作でついに、役者として向き合うことに。
ケイトは親子共演を、「どこまでが現実でどこまでが物語かの境界があいまいになった」