宮沢氷魚「ようやく皆さんにお届けできる」主演映画『はざまに生きる、春』5月26日公開
2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」の大賞受賞作、宮沢氷魚主演『はざまに生きる、春』が5月26日(金)に公開。本予告編とポスタービジュアルが到着した。
出版社で雑誌編集者として働く小向春(小西桜子)は、仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた。ある日春は、取材で「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内透(宮沢氷魚)と出会う。思ったことをストレートに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけない屋内に、戸惑いながらも惹かれていく。
屋内が持つその純粋さは、発達障がいの特性でもあった。ただ、人の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋内の姿がとても新鮮で魅力的に映る。周囲が心配する中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋内にふりまわされ、思い悩む。
様々な “はざま”で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断する――。
本作は、発達障がいを持つ画家・透と、出版社に勤務する女性・春の恋模様を描いた、漫画編集者・葛里華監督の初のオリジナル長編作品。