ジェイク・ギレンホール インタビュー ペルシャの王子様役の意外な秘訣は?
(Photo:cinemacafe.net)
『ドニー・ダーコ』で一躍、注目を浴び、『ブロークバック・マウンテン』では英国アカデミー賞受賞および本家オスカーノミネート、甘いマスクで人気を博しつつ、確実に“演技派”としての地位を固めてきたジェイク・ギレンホールが、これまでのイメージを一新、アクション・ヒーローを演じたのが『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』。新境地を呼ぶにふさわしいペルシャの“王子様”をどのような思いで演じたのか?ジェイクに話を聞いた。
30代を前に、ついに(?)“アクション・ヒーロー”という分野に足を踏み入れたジェイク。彼は、これまでの自身のキャリアをふり返りつつ、ユーモアを交えてこう語る。
「僕がこれまでに出演してきた作品を並べてみれば、一貫性がほとんどないことに気づくと思うよ。一貫性がないということに関しては一貫性があるけどね(笑)。ワイオミングで2人の羊飼いの男が恋に落ちることを描いた微妙な作品(※『ブロークバック・マウンテン』)でも、『プリンス・オブ・ペルシャ』のようなアクション映画でも、最高の仕事をできるという自信を与えてくれる人々によって作られた作品であることに変わりはないんだ。