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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ターガリエンの力の象徴“鉄の玉座”制作舞台裏が公開

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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ターガリエンの力の象徴“鉄の玉座”制作舞台裏が公開


「ゲーム・オブ・スローンズ」の約200年前を舞台に、七王国を統治するターガリエン家の内乱を描いた「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。そのコンプリート・ボックス発売とDVDレンタル開始に合わせ、権力の象徴である「鉄の玉座」の制作風景のメイキング映像が公開された。

「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでもお馴染みの「鉄の玉座」は、遡ること200年前の世界を描く「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でも、代々ターガリエン家の王が座ることができる最高権力の象徴としてストーリーの中心に鎮座している。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ターガリエンの力の象徴“鉄の玉座”制作舞台裏が公開

「鉄の玉座」とはターガリエン王朝の初代国王、エイゴン征服王が、かつて七王国を征服した際に倒した兵士たちの剣1,000本でできているといわれてきた。今回公開された映像では、実際に撮影に使用された「鉄の玉座」には、本物の剣が2,000本も使用されているという。


玉座部分だけではなく、刃が天井を向いた状態の剣、ぐにゃりと曲がった刃やグリップなどが交互に編み合わされて絨毯のようになり、玉座の間を張り巡っている様子が映し出される。

模型士がプラスチックの剣と、本物の剣を慎重に組み合わせ、細部までこだわり抜いて完成したセットは、七王国征服の歴史と最高権力の重みを、刺々しくも美しく表現。

撮影以外では“DANGER!”の警告文付きで保管されている「鉄の玉座」との撮影には、美術統括のドミニク・マスターズも「アップで撮ろうと役者に近づくと500本もの剣がカメラマンに向いている。
一部のセットを外し、美しく撮れるように工夫した」とコメント。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ターガリエンの力の象徴“鉄の玉座”制作舞台裏が公開

ヴィセーリス王を演じたパディ・コンシダインも「玉座の間に入った瞬間、真っ先に玉座に座った」と撮影時の興奮を明かしている。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は3月15日(水)より4K ULTRA HD・ブルーレイ・DVDコンプリート・ボックス発売開始、DVDレンタル開始、デジタル販売中。

(text:cinemacafe.net)

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