2023年3月17日 18:35
【ネタバレあり】「マンダロリアン」S3・3話、『フォースの覚醒』との繋がり感じる“帝国の残党”とは?
登場するのは、モフ・ギデオンのもとで「やむなく働いていた」科学者、ペン・パーシング博士(「アメリカン・ゴッズ」などのオミッド・アブタヒ)。シーズン1でグローグーの血液を採取していた博士は、クローンや遺伝子操作が専門だという。
ここでパーシング博士は“恩赦計画”(アムネスティ・プログラム)という、いわば矯正プログラムに参加、「博士」や名前ではなく、L52と呼ばれる。同じプログラムにはG68と呼ばれる、モフ・ギデオンの元部下の通信士官イライア・ケイン(ケイティ・M・オブライエン)もいた。
『エピソード6/ジェダイの帰還』の後の物語が描かれる「マンダロリアン」ではこれまで、辺境のネヴァロやタトゥイーンなどが舞台になっており、新共和国が成立した後のコルサントの様子を見てみたかった! という思いはあった。帝国で働いてきた者が新時代をどう生きているのかも、何気に気になっていたことではある。
ダース・ベイダーが倒され、銀河皇帝パルパティーンことダース・シディアスが破れた後(実は生きていたけれど)、同作のエンディングではコルサントでも花火が打ち上がり、皇帝の銅像が倒され、自由の再来を祝したはず。今回はその後の、これまでにない首都の日常的な光景を見ることができた。