くらし情報『赦すか、闘うか、それとも去るか…女性たちが話し合う2日間『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告』

2023年3月21日 11:50

赦すか、闘うか、それとも去るか…女性たちが話し合う2日間『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告

Photo by cinemacafe.net


本年度アカデミー賞脚色賞を受賞、作品賞にノミネートも果たした『ウーマン・トーキング 私たちの選択』から日本版予告編が解禁となった。

本作は、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基にした同名ベストセラー小説の映画化。サラ・ポーリー監督が自ら脚色を手掛け、本年度のアカデミー賞で作品賞、脚色賞の2部門にノミネート。見事、脚色賞で初のオスカーを獲得した。

予告編映像は、「目が覚めたら アザや傷が出来ていた」という声とともに、起きあがるオーナ(ルーニー・マーラ)の姿から始まる。小さな村の女性たちに起こっていた悪夢の朝だ。

次に映し出されるのは、緑豊かな村で笑顔を浮かべて駆け回る子どもたち。


赦すか、闘うか、それとも去るか…女性たちが話し合う2日間『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告

そして、それとは対照的に、納屋で自らの未来と尊厳、そして子どもたちのために語り合う女性たち。赦すか、闘うか、それとも去るか。男たちが村にいない2日間がタイムリミットとなる。


スカーフェイス・ヤンツ(フランシス・マクドーマンド)は「“赦し”は信仰」だと主張するが、男たちへ激しい怒りを抱くサロメ(クレア・フォイ)は「私は赦せない 決して赦さない」と真っ向から対立する。それぞれの女性たちが抱える、怒り、悲しみ、悔しさ、そして愛が交わされる話し合い。

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