宮沢氷魚「一生忘れられない機会に」トニー・レオンとの対面ふり返る『エゴイスト』凱旋上映
と笑顔。受賞の報があった際には祝福のメッセージが数多く届いたとのことで、「この賞は僕ひとりでとれたものではなく、この『エゴイスト』に関わってくれたすべての方と、今日みたいに『エゴイスト』を応援してくれた方のおかげでとれた賞だと思っています」と感謝を語った。
松永監督は「僕らは自信をもってあそこにノミネートされたんで光栄だったんですけど、(宮沢さんの)名前を呼ばれた時は亮平と『本当にとった!本当にとった!』とずっと言い合っていて。夢見心地でした」とふり返る。
そのスピーチの最中、鈴木さんが涙ぐんでいたそうで、「今日は上映前なので詳しくは言えないですが、氷魚演じる龍太がキーになるシーンがあって。そこのシーンで何テイクも重ねたんですが、あのシーンが撮れたことでこの映画がものすごく良くなった。だから(鈴木さんは)あの時の氷魚の努力を思い出して、涙したと言ってました」と明かした。
また、家族の反応について質問された宮沢さんは「僕の両親と妹が家でYouTubeの配信を観ていたらしくて。
受賞した最中に連絡をくれたんです。僕がそのメールをチェックできたのは次の日の朝だったんですけど、その文字からもとても伝わるものがあって。