シネマカフェ的海外ドラマvol.156 こんな場合はこの先生に診てもらおう!第2回
(Photo:cinemacafe.net)
こんな時にはこの先生に診てもらうべし!2人目にご紹介するのは「ER 緊急救命室」のダグラス・ロス先生。あのジョージ・クルーニーが演じていた熱血小児科医です。このロス先生は、子供の具合が急に悪くなってしまった!どうしよう?というあなたにオススメ。総合病院のERに勤務し、夜中だろうと何だろうと、子供たちの病気と真摯に向き合ってくれる先生です。
ご存知の通り、ジョージ・クルーニーが番組を降板し、ロス先生がシカゴ・カウンティ総合病院を去る形で物語から姿を消したのはシーズン5が放送された1999年。しかしながら、その後の医療ドラマの歴史をふり返っても、ロス先生ほど熱い小児科医はいません。ERにやって来た子供たちに、親身になって対応。子供を連れてきたお母様方からも「ハンサムな上に優しくて素敵な先生ねえ」と大好評でした。
ただし、病気の子供たちに対する思いの熱さが災いし、暴走気味になることもしばしば。病院の規則を破った治療を試みたり、子供や母親のためを思って一線を越えたり…。ロス先生がシカゴ・カウンティ総合病院を去ったのも、その熱き無鉄砲さが原因でした。