渡辺謙、永野芽郁に海外進出のすすめ「ハードル上げないで、やっちゃえばいい」
アルバート、サム、ハリー、ジャック・ワーナーの4兄弟によって、1923年4月4日に設立されたワーナー・ブラザース。その創立100周年を記念したセレブレーション・イベントが都内で開催され、多くのワーナー作品に出演している俳優の渡辺謙と永野芽郁が出席した。
『ラスト サムライ』『バットマン ビギンズ』『硫黄島からの手紙』『インセプション』に出演している渡辺さん。ワーナー映画との縁はすでに20年に及び、「ワーナーの歴史の5分の1に参加させてもらっている。お世話になった20年間、映画づくりの時間はやっぱり心に残っている」と強い思い入れを示した。
思い出深いワーナー作品は、中学生の頃に観たという『燃えよドラゴン』だといい、「すごい田舎に住んでいたから、電車に乗って映画館に行って。観終わったら、友達と一緒に『アチョー』って(笑)」と声を弾ませた。
また、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』を振り返り、「銃声のきっかけが欲しいとき、クリント自ら銃を発射してくれて。
その姿が『ダーティハリー』そのもので、めちゃカッコ良かった!」といまも鮮明な記憶が残っているよう。「脚本はあくまで、青写真だと言って、現場でみんなで作っていく雰囲気。リハーサル1回、本番1回で、僕らに責任負わせるんですけど(笑)、彼も俳優だから、俳優に委ねる感覚が強い」とふり返っていた。
一方の永野さんは、『仮面病棟』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『母性』とローカルプロダクションの作品に相次いで出演しており、日本アカデミー賞の優秀賞も連続受賞。「賞をいただき、たくさんの方から、お言葉をもらうようになった」とこちらもワーナー作品への思いは格別だ。
海外進出について問われた永野さんは「謙さんの前で、挑戦だなんて」と謙そん。渡辺さんが「よく進出や挑戦って言うけれど、これだけユニバーサルになっていて、配信や合作もあるから、ハードル上げないでやっちゃえばいい」と背中を押すと、「そうですね、挑戦したいです。いつか謙さんともご一緒できれば」と意欲を燃やしていた。
日本では<物語の力。ー100周年>が、この100周年の取り組みをサポートするキー・メッセージ。今夏「としまえん」跡地に開業予定の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」をはじめ、様々なコラボレーションや取組みをするとともに、エンターテイメントを創る会社として生み出してきた“物語”を称え、未来へとつないでいく企画を順次実施していく。
(text:cinemacafe.net)
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