ラース・フォン・トリアーが贈る伝説的北欧ホラー「キングダム」“世界初”劇場公開へ
と並び、世界中に多くの熱狂的なファンを生んだ傑作ホラーシリーズとなった。しかし、主演俳優であったエルンスト・フーゴ・イエアゴーをはじめ出演者が複数亡くなったことを受け、第2シーズンで制作は中止、未完のままとなっていた。
ところが、2020年12月に突然、最終章である『キングダム エクソダス<脱出>』の制作が発表され、2022年ついに完結。全話5時間以上を繋いだ「映画作品」として、ヴェネチア国際映画祭で異例のプレミア上映を皮切りに、トロント国際映画祭、ニューヨーク映画祭、釜山国際映画祭などでも上映された。
オリジナルキャストも一部続投し、北欧を代表する豪華キャストが集結。『キングダム ll』で父ステラン・スカルスガルドが演じた役のオマージュを演じるアレクサンダー・スカルスガルドや、マッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセン、フォン・トリアー監督作品の常連でもあるウド・キアも参加。さらに、フォン・トリアー作品への出演経験もある“あの名優”もシークレットゲストとして出演している。
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今回解禁されたティザービジュアルは、夢遊病者のカレンの後ろ姿と「キングダム」シリーズの「もうひとりの主役」である謎に包まれた巨大病院=キングダムを背景としたもので、ここから始まる新たな物語を期待させるものとなっている。