坂口健太郎が主演を務める、切なくも美しい物語『サイド バイ サイド 隣にいる人』が、本日4月14日(金)より公開。この度、インタビューとメイキング映像で構成された、公開記念スペシャル映像が到着した。
それぞれの役に対する思いや、キャスティング秘話など、ここでしか明かされていないエピソードがつまった今回の映像。出演が決まった際の第一印象はそれぞれバラバラだったようで、監督からの当て書きだったこともあり、作品のイメージなどの前談を知っていた坂口さんとは異なり、主人公の恋人・詩織を演じた市川実日子は「生きる、自然、人と人。おもしろい着眼点の監督だな」とふり返る。
また、元恋人・莉子役の齋藤飛鳥は「役にはめて俳優を選ぶことが多いが、監督の坂口さんへの熱量を感じて、あたたかそうだと思い、やってみようかなと思った」と明かす。

詩織と莉子、人によって異なる表情を見せる主人公・未山のシーンも登場する本作。プロデューサー・行定勲は、そんな未山のキャラクターを「輪郭が薄い、それが未山の死生観に繋がっていると感じさせることに成功しているのがすごい」と評した上で、「それは坂口健太郎の力量でもあるし、監督・伊藤ちひろのイメージしたものが凄く面白い」