映画的リアリティにこだわった『ノートルダム 炎の大聖堂』フィーチャレット映像
『ノートルダム 炎の大聖堂』より、撮影現場の裏側に密着したフィーチャレット映像<消防士編>が公開された。
2019年4月15日の火災から、本日で4年。本作は、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、全編IMAX認証デジタルカメラで撮影。実際に大規模なセットを炎上させての撮影と、本年度セザール賞最優秀視覚効果賞を受賞したVFXの融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現し、驚愕の迫真性と映像美を見せる。
今回解禁となるフィーチャレット映像では、ジャン=ジャック・アノー監督の語りから始まる。緻密な取材をもとに紡がれるこの物語で、監督は実際に消火にあたった消防士からも取材。“僕らの命より価値があるのは、信仰の象徴だ。命懸けで炎の中から象徴を救いたい”と語った彼ら。アノー監督によると、準備段階で実際に会った消防士たちは皆謙虚で、「他の命を救うために自らの命を危険にさらす」という、パリ消防旅団の教義を教えてくれたという。
「火は恐ろしくもあるが魅了される。強力で暴れ回る炎の中に人々が入り、戦っているんだ」と監督が語る通り、強大な炎、迫り来る危険を大迫力のIMAXカメラで捉えた映像は必見。