くらし情報『【インタビュー】藤井道人監督×横浜流星、黄金コンビで挑んだ意欲作「腰の据わったものを撮れる」と証明する作品に』

2023年4月19日 12:10

【インタビュー】藤井道人監督×横浜流星、黄金コンビで挑んだ意欲作「腰の据わったものを撮れる」と証明する作品に

拒絶しちゃう人の気持ちもわかるし、色々な感想が出る映画はいままでビビっちゃっていたけど、今回チャレンジできたのかなと思っています。

――いまの藤井さんのお言葉通り、ひょっとしたら本作は、おふたりのタッグ作の中でも最も作家主義的映画かもしれません。

藤井:SYOさんには粗編(編集段階の本編映像)段階からアドバイスをいただいて、その過程でそういう話もしましたよね。僕も内容が内容だけに、コミック原作の公開数300館規模の演出をするのも多分違うなと思っていました。どちらかというと、ちゃんと腰の据わったものを30代の僕と20代の流星でも撮れるんだよ、としっかり証明する作品だったなと思います。

多分このコンビは、商業映画だったらたくさん組むチャンスが来ると思うんです。でも河村(光庸)さん(スターサンズ代表)とのコラボレーションというのは、なかなかない。そういうことも含めて、重心を低くしてどっしりした映画を目指しました。


【インタビュー】藤井道人監督×横浜流星、黄金コンビで挑んだ意欲作「腰の据わったものを撮れる」と証明する作品に

――横浜さんにおいては、演技に上限や縛りを付ける必要がなかったのではないでしょうか。スターサンズ作品ということもあって、「わかりやすい」芝居を求められない自由さがあるといいますか。

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