くらし情報『永山絢斗インタビュー 「“分かってることなんて何ひとつない”って感じですね」』

2010年6月17日 18:32

永山絢斗インタビュー 「“分かってることなんて何ひとつない”って感じですね」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

毎回、少し困ったような表情を浮かべながらポツリポツリとこちらの質問に答えを返す。それなのに、時に口を衝いて出る答えはずっしりとした重みを持ってたりする。どの作品においても観る者に感じさせる、彼の不思議な存在感は、このインタビュー中もしっかりと発揮されていた。俳優・永山絢斗、21歳。映画初主演作『ソフトボーイ』で彼が演じたのは、ソフトボールで全国大会出場を目指す高校3年生。永山さんにとっては数年前に通り過ぎた高校生活最後の夏をいま一度、劇中で経験することになったわけだが、果たして青春の味は――?

県内に男子ソフトボール部が一校もないことから、創部、即全国大会!という安易な考えから男子ソフトボール部を創設し“ヒーロー”を目指す。そんな男子高校生たちの物語を永山さんは「脚本読んで、単純にムチャクチャ面白いな、と思った」とふり返る。自身が演じたオニツカについてはこう語る。

「普通にどこにでもいる、当たり前のヤツですよね。でも気持ちは痛いほど分かったし、『これは俺にしか出来ない役だ!』って脚本読んですぐ思いました。いや、そう言って自分を奮い立たせようとしているところもあるし、虚勢もありますが(苦笑)。

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