うわさは本当! 『ザ・ウォーカー』監督が「次作は『AKIRA』実写版」と認める
(Photo:cinemacafe.net)
本作の監督を務めるアルバート&アレン・ヒューズ兄弟が、大友克洋の人気コミック「AKIRA/アキラ」を実写化するのでは?といううわさは以前からささやかれており、今年の春には「すでに契約交渉に入っている」とも報じられていた。このうわさに拍車をかけるように、ヒューズ兄弟も様々な取材で「影響を受けた日本のコンテンツは『AKIRA/アキラ』」と語っていたが、今回、アルバートが『ザ・ウォーカー』のインタビューの中で、次回作に関する質問に「次は『AKIRA/アキラ』だよ。いまちょうど、ストーリーボードとプロットを書いていて忙しいんだよ」と初めて実写版『AKIRA/アキラ』のプロジェクトに携わっていることを認めた。
レオナルド・ディカプリオが製作のひとりに名を連ね、これまで幾度も実写映画化の企画が持ち上がってはお蔵入りとなってきた『AKIRA/アキラ』。スタジオの正式な発表が待たれるが、日本人にとってもなじみの深い作品とあって期待が高まる。
偶然と言うべきか、『ザ・ウォーカー』もまた、「AKIRA/アキラ」同様に荒廃した近未来を舞台としている。
世界にたった1冊残された本を西へと運ぶ男の旅路、そしてその本を手に入れようとする独裁者との戦いが描かれる。『ザ・ウォーカー』の世界観から、まだ見ぬ『AKIRA/アキラ』のテイストが透けて見えてくるかも…?
『ザ・ウォーカー』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。
■関連作品:
ザ・ウォーカー 2010年6月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
© 2009 ALCON FILM FUND, LLC
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