二宮 「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」
(Photo:cinemacafe.net)
男たちだけが患い、死に至る謎の疫病が流行した江戸・徳川の治世下を舞台に、1人の女将軍に3,000人の美しい男たちが仕える女人禁制の男の園、“逆転”大奥の人間模様を描く純愛ストーリー。原作は、漫画家・よしながふみの同名人気コミック。
二宮さんは、第八代将軍・吉宗(柴咲さん)の寵愛を受けることになる水野祐之進役。男女の役割が逆転した設定下での役作りの苦労を聞かれると「そもそもジャニーズ事務所が男女逆転の大奥みたいなものですから。そこからデビューした嵐自体が(大奥の役職のひとつ)御中臈みたいなもの。すんなり置きかえられましたね。で、そこに一番強い人がいるんだなぁ、と」とサラリ。
会場の笑いを誘った。
劇中、中村蒼を相手にキスシーンにも挑戦。感想を聞かれると「非常に柔らかく、温かかった。僕、(キスを)される側が多かったんですけど、今回する側で、4、5回しましたかねぇ、毎回申し訳ない…だって27のオジサンが若手にグイグイ行くので謝りながら、でも台本に書いてあることだから、という2つを押し通しました」。中村さんは「いい感じでやりました。正直、男の方とは2度目だったので、ちょっと慣れた感じでした。でもこんな方とできるのはめったにない」と喜んだ。
一方で、もしいまと性別が逆転したらやってみたいことは?との質問に、二宮さんは「出産。
子を産むと強くなると聞いたことがあるので」。柴咲さんは「一人旅、放浪したい。やっぱり女だと危険なゾーンとかあるので」。堀北さんは「何かのスポーツに専念し、ムキムキガチガチの体になりたい」とそれぞれ楽しげに話していた。
『大奥』は10月1日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
(photo/text:Yoko Saito)
■関連作品:
大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
© 男女逆転「大奥」製作委員会
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