くらし情報『【インタビュー】岡田将生、30代半ばになって感じる変化「恋愛映画でウルッとするようになった」』

【インタビュー】岡田将生、30代半ばになって感じる変化「恋愛映画でウルッとするようになった」

歳を重ね、感じる変化「求められることのレベルも変わってきて…」

――何をするにも周りよりも“1秒早い”ハジメを演じましたが、岡田さん自身は同じようにせっかちなタイプですか? それとも“1秒遅い”レイカのようにのんびりしたタイプですか?

僕はどちらかというとせっかちなタイプですね。仕事の時はわりとゆったりやりたいんですけど、プライベートの時はスケジュール通りに進まないとダメで(笑)、友達と待ち合わせするにも早く行ってしまいます。

――昨今、映画を早送りで視聴する人が増えたり、“タイパ(タイムパフォーマンス)重視”ということが叫ばれがちです。一方、映画の中で、登場人物のひとりが「世の中のスピードについていけなくて…」ということを言いますが、効率化の波にせきたてられて生きる中で、その言葉に共感する人も多いのではないかと思います。

そうですよね。僕自身、台本を読んで共感する部分ではありました。生活のいろんな部分で効率化によってすごく助けられているし、快適さを感じるんですけど、全てが効率化されていってしまう中で「ついていけない」と感じる部分もあります。

だからこそ「丁寧な暮らしをしよう」

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