グザヴィエ・ドランが映画監督引退へ 俳優業は継続
昨年、カナダ紙「Le Journal de Montreal」に「もう本当にこの仕事はやりたくないんです」と語っていた『わたしはロランス』『Mommy/マミー』『たかが世界の終わり』のグザヴィエ・ドラン監督が、改めて引退の意向を示した。先日、スペイン紙「エル・パイス」や「エル・ムンド」に「ほとんど誰も見ない作品に2年もの年月を費やしたくないと感じます」「アートは役に立たない。映画に打ち込むのは時間の無駄です」と語ったと報じられ、映画ファンを動揺させたのだ。
これを受け、ドラン監督はインスタグラムにて自らの言葉で説明。「心配して連絡をくれた人たちがいるけれど、私は大丈夫」と元気にしていることをアピールし、「映画を作るのをやめたいと言った件ですが、この決断によって私の心は穏やかだと感じています」と引退宣言が事実であることを認めた。とはいえ、「辞める」意向であるのはあくまで「映画監督業」だという。
映画監督業については自身のギャラを投資したり、ギャラが安くても構わないという俳優を雇ったりして映画製作に費やしたこと、文字通りそのようにして「自由と時間を買った」ことで、「セットで喜びを感じられた」というドラン監督。いまは情熱が映画ではないものに向いているとのこと。
「テレビドラマは監督するかもしれない。映画はもう監督したくないです。世界は良い状況であるとは言えません。なにか助けになることを、できるだけしたいのです。(実は)ひっそりとやっているのですが、もっと声に出して主張していきたい。私のプロジェクトはいま、(映画ではなく)どこか違うところにあると信じています」。
なお、「アートは役に立たない。映画に打ち込むのは時間の無駄です」と語ったと報じられた件については、そんな風には思っていないということを「ここでクリアにする必要があります」と訂正。
「アートはこの息苦しい現実世界で癒しになり、命をも救ってくれるものです」とつづっている。また、「俳優も辞めてしまうの?」と心配するファンのコメントに「私はいまも俳優です。演じることは絶対にやめませんよ」と返信し、安堵させた。
(賀来比呂美)
提供元の記事
関連リンク
-
new
『ラスト・ワルツ』『ホテル・カリフォルニア』から50年。米国ロックの大きな分岐点となった1976年を、天辰保文と北中正和が振り返る!電子版音楽雑誌ERIS第47号は3月19日発行
-
大地真央&真矢ミキ、タカラジェンヌのトップスター初共演も!豪華キャスト集結 舘ひろし主演『免許返納!?』本予告解禁
-
new
「ジェラピケコラボは争奪戦の予感!」【セブン・ファミマ・ローソン】コンビニ3社限定アイスで今食べるべき3選はコレ!
-
水上恒司×ユンホ、最悪バディがぶつかり合う『TOKYO BURST-犯罪都市-』予告編 主題歌は「THE RAMPAGE」
-
山崎賢人主演『キングダム 魂の決戦』7月17日公開決定!特報&最新ビジュアル解禁