(Photo:cinemacafe.net)
ディズニー/ピクサ―最新映画『トイ・ストーリー3』(リー・アンクリッチ監督)が7月10日(土)、公開初日を迎え、東京・有楽町の日劇3で、日本語吹替版の声優を務める俳優、唐沢寿明と所ジョージが舞台挨拶を行った。
フルCGアニメの先駆的シリーズの11年ぶりとなる新作で、主人公のカウボーイ人形・ウッディ(唐沢さん)とアクショントイのバズ(所さん)らオモチャたちが、大学進学のため家を出ることになった“ご主人様”アンディとの別れを経験し、新たな住処・保育園で絶体絶命の危機に立ち向かう姿を描くファミリーアドベンチャー。
10年後に『4』が作られたら?と司会者から聞かれた所さんは、「10年後って俺、65ですから、『無限の彼方へ、さあ行くぞ!』(バズのキメ台詞)なんて言ってられませんよ」。唐沢さんも「俺だって芸能界にいるか分からないからね」と揃って苦笑いで、後ろ向き発言を繰り出した。
一方で、唐沢さんは16年来の付き合いとなるウッディについて、巨大ボードのウッディを睨みつけながら「これだよ、頼りない。走るときの後ろ姿とかね」と辛辣。所さんから「唐沢氏はいつも『バズ、いいないいな』って言っているんですよ」