ムロツヨシ、“身代わりミッション”に永山瑛太と挑む『身代わり忠臣蔵』来年2月公開
ムロツヨシ主演で、「忠臣蔵」をベースに“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された時代劇ヒットメーカー・土橋章宏著の小説「身代わり忠臣蔵」を映画化。ムロさんが吉良家の2役を演じ、永山瑛太が大石内蔵助を演じる。
大石内蔵助(おおいしくらのすけ)率いる忠義の赤穂浪士たちが、亡き殿・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の仇である吉良上野介(きらこうずけのすけ)への討入を成し遂げ、最期を迎える「忠臣蔵」。今回新たな登場人物と共に、令和の時代に蘇る。
『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した、本作の原作者である土橋氏を脚本に迎え、監督は『総理の夫』や『かぐや様は告らせたい』シリーズの河合勇人。時代劇のプロフェッショナルたちが集う東映京都撮影所が製作する。
主人公・吉良孝証(きらたかあき)とその兄・吉良上野介を演じるのは、実力派俳優ムロツヨシ。これまで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「新解釈・日本史」、豊臣秀吉を演じている放送中の大河ドラマ「どうする家康」など数々の時代劇作品に出演しているが、2役に挑むのは今作が初。
性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、ときに皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。