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レオ、侵入するなら「アレキサンダー大王の頭の中。でもプライバシーの侵害だよ…」

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レオ、侵入するなら「アレキサンダー大王の頭の中。でもプライバシーの侵害だよ…」

(Photo:cinemacafe.net)

映画『インセプション』のジャパン・プレミアが7月20日(火)、東京・六本木ヒルズ・アリーナで開催され、主演のレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙にクリストファー・ノーラン監督らが来場、会場内および沿道を埋め尽くした2,000人を超える観客から大声援が送られた。

レオらを乗せた車が会場に横付けされると、会場のボルテージは最高潮に。着物姿の妻で女優の南果歩さんを伴って登場した渡辺さんは車から降りるとすぐに、会場に入りきれずに沿道から声援を送るファンの元へ向かい、サインや握手の要望に応えた。レオもたっぷり時間をかけてレッドカーペットを回ってファンサービス。会場には途切れることなく「レオ!」、「謙さん!」といった声援がこだました。

『マトリックス』以来とも称される驚愕の映像世界がすでに大きな話題となっている本作だが、壇上に上がった渡辺さんは撮影をふり返りつつ「最初はどこに連れて行かれるのか?という感じで霧の中にいるようでしたが、監督を信じて半年で6か国をめぐりました。こうしてみなさんに作品をお見せできて嬉しいです」と感慨深げ。

レオは「ハロー、トーキョー!この作品はシュールで刺激的。
絶対に気に入っていただけると思います。何よりここ日本で、渡辺さんと再会できて嬉しい。彼は日本の宝ですから!」と笑顔で語った。

物語は他人の潜在意識に入り込み、アイディアを盗むという奇想天外な設定の下で展開されるが「昔から夢に興味があったんだ」とノーラン監督。撮影は昨年、東京で始まったが「世界のあちこちで撮影をするというのもやってみたかった。東京というこの美しい都市でいつか映画を撮りたい、欧米の人にこの街を見せたいとも思っていました」と思い入れを明かした。

レオは、誰かの頭の中に入るなら?という質問に「他人のプライバシーを侵害するものだから、やりたいかと言われれば『NO』だね。でも、もし入るなら歴史上の人物、アレキサンダー大王の頭に入りたい」と回答。
最後に「本当にありがとう!」とファンに呼びかけ、大歓声に包まれたままジャパン・プレミアは幕を閉じた。

すでに全米では公開を迎えている本作だが、特に衝撃的な結末に関しては観た人の賛否が分かれ、ネット上などで大きな反響を呼んでおり、早くもリピーターが続出しているという。果たして日本での反応は――?

『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

特集「新時代の男たち」
http://www.cinemacafe.net/special/inception/

■関連作品:
インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
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