船越英一郎、もしも“名探偵ポアロ”を演じるなら?「容疑者全員を崖に集めたい」
と魅力を熱弁した。
「最近私生活で起こった難事件は?」と問われると、「長いこと生業にしてきた2時間ドラマは昨今、どんどん減っている。毎週、新作を作るということは、ほとんどなくなった」と嘆き節。「これは世界に誇れる日本の文化。この“難事件”をサスペンス好きの皆さんの声で、何とか解決できれば」と存続を訴えた。
また、もしも自身が名探偵ポアロを演じることができれば、「私にとっては役者冥利に尽きる」と語り、「絶海の孤島を舞台に、容疑者全員を崖に集めたい」と船越さんならではのアイデアを披露していた。
<あらすじ>
流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”のトリックを見破るために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。そこで招待客のひとりが、人間には不可能な方法で殺害される事件と遭遇してしまう。
犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑うポアロを、説明不可能な現象が次々と襲いかかる。
『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、アガサ・クリスティの誕生日にあたる9月15日(金)