ディーン・フジオカ、未確認生物「オラン・イカン」に追われるホラー映画に主演
ディーン・フジオカとイギリス人俳優カラム・ウッドハウスが、ホラー映画『Orang Ikan(原題)』に主演することが分かった。「Variety」誌が報じた。
舞台は1942年、第二次世界大戦中の太平洋。占領地にイギリス人捕虜を運ぶ日本船が連合戦の魚雷攻撃を受け、日本兵とイギリス人捕虜は無人島に取り残された。そこで彼らは魚と人間のハイブリッドのような、謎の獰猛な生物オラン・イカンに追われていることに気づく。互いの言葉が通じ合わない敵同士ではあるが、未知なる脅威から生き延びるために彼らは団結を余儀なくされる…という物語。
監督・脚本はインドネシアとシンガポールを拠点に活動している『バッファロー・ボーイズ』のマイク・ウィルアン。製作は10月より、インドネシアのバタム島にあるウィルアンの製作スタジオ「Infinite Studios」でスタートする。
その後、ジャワ島のジャングルへと場所を移して撮影するという。
ウィルアン監督は「この信じられないような冒険を始めるために、素晴らしいキャスト、才能豊かなアーティスト、最高のスタッフを集めました。どの作品の製作においてもそれぞれに挑戦がありますが、この作品は私にとって創造的にも肉体的にも究極的な挑戦であり、取り組むのを楽しみにしています」と語っている。
(賀来比呂美)
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