くらし情報『フランソワ・オゾンに見出された2人の新たなスターに注目『私がやりました』』

2023年10月12日 16:00

フランソワ・オゾンに見出された2人の新たなスターに注目『私がやりました』

と、オゾン監督の新作に集った名俳優たちとの貴重な体験も語った。

フランソワ・オゾンに見出された2人の新たなスターに注目『私がやりました』

ナディアは今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された、ブノワ・マジメルとの共演作『ロザリー』(24)で多毛症の女性という役どころに挑んだり、次回作ではエル・ファニング、クリストファー・アボットら実力派俳優との共演を果たしたりと、世界的スター俳優への飛躍が期待されている。

世界最古の劇団出身・演技派女優【レベッカ・マルデール】

1680年から続く、由緒正しきフランスの劇団“コメディ・フランセーズ”出身のレベッカ・マルデールは、舞台での経験を活かし、今回主演の座を勝ち取った。オゾン監督からは彼女を起用した理由について「才能があることはもちろん、本作はセリフが文学調なのでそれを問題なく滑らかに発声できる女優であることも大切でした。そういった意味で、彼女はコメディ・フランセーズでの経験があるので、文学的セリフをこなすことについては非常に長けていました」と、レベッカの演技力を大絶賛する。


フランソワ・オゾンに見出された2人の新たなスターに注目『私がやりました』

そんな彼女が演じる役柄は、まだ駆け出しの弁護士。プロデューサー殺しの容疑をかけられた同居人のマドレーヌを助けるべく、弁護士として一世一代の勝負をかけて奮闘する。

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