夏帆 新宿駅で非行防止キャンペーン 共演犬は大あくびのご愛嬌
(Photo:cinemacafe.net)
女優の夏帆が8月4日(水)、東京・新宿西口交番前で行われた夏の非行防止キャンペーンに参加した。
新宿署の主旨に、実在する見習い警察犬と訓練士の奮闘と成長を描いた夏帆さん主演の映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』が賛同し、ひと役買ったもので、警察犬訓練士見習いを演じる夏帆さんと、見習い警察犬を演じたラブラドール犬・きな子、ドッグトレーナーの宮忠臣さん、小林義則監督が参加。新宿防犯協会会長の池田將弘氏が「昨年より万引きの件数が増えている」と報告し非行防止を訴えた後、夏帆さんは「キャンペーンに参加できて光栄です。この映画は何かを感じてもらえる作品です」と笑顔で挨拶した。
制服姿の警察官多数に囲まれ、夏帆さんはやや緊張した面持ち。対照的にきな子は何回か大あくびをするなどの“大物ぶり”。一方、小林監督は「人間と犬の絆を描き、いろんな愛、メッセージを込めた映画です」としっかりPR。宮さんは「犬と人が信じ合っていれば言葉が分からない犬とも通じ合えると思う。
非行防止にきな子が何かお役に立てれば」と話した。
夏帆さんは、同キャンペーンのポスターの掲示にも立ち会い、新宿署少年柔剣道友の会の小学生ら10人に混ざって、道行く人々に、「万引き防止リーフレット」