愛あるセレクトをしたいママのみかた

【ハリウッドより愛をこめて】伝説の女優役にアンジー、C・Z・ジョーンズが名乗り?

cinemacafe.net
【ハリウッドより愛をこめて】伝説の女優役にアンジー、C・Z・ジョーンズが名乗り?

(Photo:cinemacafe.net)

60年代の音楽好きのみなさん、とっておきのニュースが到着しましたよ!長年にわたり、伝説のシンガーソングライター、ジャニス・ジョプリンにまつわる映画が製作されているといううわさが流れていました。ジョプリンはそのハスキーな歌声、素晴らしい詞と曲、そしてドラッグの乱用で知られるアーティストです。彼女はドラッグの過剰服用により、1970年に27歳という若さで他界しました。そして、ハリウッドではこの波乱万丈のジョプリンの人生を描いた映画を製作しようという動きがここ数年、度々起きていました。

2003年に人気エンターテイメントマガジン「EW」が伝えたところによれば、レニー・ゼルウィガーがトリビュート映画『Piece of My Heart』でジョプリンを演じるということでした。しかし、2005年後半になっても何の進展もなく、その後、歌手のピンクがそれに匹敵する企画『The Gospel According to Janis』でジョプリンを演じると発表。しかしその後、ブリトニー・スピアーズやリンジー・ローハン、スカーレット・ヨハンソンが同役を熱望しているといううわさが流れ、ピンクは自ら降板。この企画は、再びお蔵入りに…。
そして今回は、『Janis Joplin: Get It While You Can』というタイトルで、フェルナンド・メイレレス監督(『ブラインドネス』)の下、エイミー・アダムスがジョプリンを演じると言われています。

メイレレス監督によれば、1年以内に劇場公開にこぎつけたいとのこと!いわゆる“どこにでもいる清潔なアメリカ人”らしい役柄を演じることの多いエイミーにとっては、ドラッグの乱用や波乱にあふれた生活、人間関係で知られているジョプリンを演じるというのは意外なキャスティングで興味深いですね!

そしてもうひとつ、製作が予定されている伝記映画があります。それは、ハリウッドの“生ける伝説”エリザベス・テイラーに関するもの。どうやら、こちらはアンジェリーナ・ジョリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの2人がエリザベス役を熱望しているそうですよ。この作品は、いままで明かされることのなかった彼女のラブレターやプライベート写真などを掲載した新刊「Furious Love: Elizabeth Taylor, Richard Burton, and the Marriage of the Century」に基づいて描かれるそう。ここで気になるのは、彼女の結婚相手で伝説的俳優、リチャード・バートン(1984年に他界)を誰が演じるのかというところですが、これに名乗りをあげているのが、コリン・ファレル、クライヴ・オーウェン、ラッセル・クロウという錚々たる顔ぶれ!みなさんは、誰がリチャードを演じるに最もふさわしいと思いますか?この伝説の女性を描いた2作品を劇場で観たいですか!?

(text:Lisle Wilkerson)

写真はトニー賞授賞式に出席した際のキャサリン・ゼタ=ジョーンズと先日、来日したアンジー。

© AFLO

■関連作品:
ブラインドネス 2008年11月22日より丸の内プラゼールほか全国にて公開
© 2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures

■関連記事:
「ここ一番で強いのは女性!」ビビり屋(?)の伊勢谷友介、強い木村佳乃に恐縮
ジュリアン・ムーア「こんなに融通が利く仕事ないって自分に言い聞かせてるわ(笑)」
映画、この視点vol.1人間の本質を見る『ブラインドネス』
【TIFFレポート12】『ブラインドネス』伊勢谷、佳乃らが地球にメッセージ!
【TIFFレポート09】J・ムーア、特大まんじゅうに大喜び!『ブラインドネス』

提供:

cinemacafe.net

この記事のキーワード