2023年10月23日 17:30
『ペルリンプスと秘密の森』監督、ジブリ映画から「多くのことを学んでいる」インタビュー&手描きイメージボード公開
『ペルリンプスと秘密の森』アレ・アブレウ監督のインタビューが到着。併せてコンセプトアート6点も解禁された。
本作は、『父を探して』(2016)が、アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた、ブラジルの気鋭アニメーション監督、アレ・アブレウの最新作。本作では、敵対する国からそれぞれやってきたクラエとブルーオの2人が巨人から<魔法の森>を守るという共通の目的を達成するために力を合わせることになる、という物語。平和をもたらすという謎の<ペルリンプス>をともに探すうちに、やがて思いがけない結末にたどり着く…。
この度解禁されるのは、物語のテーマの中心となる<魔法の森>をイメージしたスケッチ6点。劇中では、煌めく音楽と映像が魅力の本作だが、ベースにはあくまでも計算された繊細な手書きのタッチとカラーパレットがあることが確信できるようなイラストレーションとなっている。
アレ・アブレウ監督は、主人公のクラエとブルーオのキャラクターについて「互いに戦争している敵国の秘密エージェントです。2人は正反対の世界からやってきて、全く異なる文化を持ち、一世紀にわたって対立を続けています。私は、ブラジル(そして世界)