タロン・エジャトン、犯罪スリラー『She Rides Shotgun』に主演 原作はエドガー賞受賞小説
タロン・エジャトンが犯罪スリラー映画『She Rides Shotgun(原題)』に主演することが分かった。原作は、2018年にアメリカ探偵作家クラブが主催するエドガー賞の「最優秀新人賞」を受賞した、ジョーダン・ハーパー著の同名小説。
タロンは刑務所から出所後、再出発を目指す主人公ネイトを演じる。ネイトは出所後、服役中に仕えていた犯罪組織と手を切るが、それを許さないギャングたちは報復としてネイトの家族を狙う。そこでネイトは11歳の娘ポリーを連れて、逃亡することに…というストーリー。
監督は『Calm with Horses(原題)』のニック・ローランド、脚本は『ステファニー 死体と暮らす少女』のベン・コリンズ&ルーク・ピオトロフスキが担当する。
原作者のハーパーはXで本件について報告しており、「おめでとうございます!『Calm with Horses』の監督だって?最高ですね」というフォロワーの声に対して「そうなんですよ。監督が彼に決まったと聞いてとても興奮しました」と返信している。
『Calm with Horses』は2020年に英国アカデミー賞で4部門にノミネートされた作品。バリー・コーガンが助演男優賞候補に選ばれた。
ほかにも「完璧なキャスティング!」「私の大好きな本が、私の大好きな俳優で映画化。待ち遠しい」「原作が最高だったから映画化を待ち望んでいた」などのコメントが寄せられている。
『She Rides Shotgun』は、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の許可を得て2024年初頭に製作を開始するという。
(賀来比呂美)
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