くらし情報『『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』“今”の社会を反映させる「攻殻」の魅力 神山健治監督コメントも到着』

2023年11月19日 14:00

『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』“今”の社会を反映させる「攻殻」の魅力 神山健治監督コメントも到着

だ。

Netflixでシーズン1が配信された当初(2020年)は、いまと違って“終わりのない戦争”を身近に感じている人は少なかった。しかしながら、2023年のいまでは現実とのシンクロ度もかなり高くなっている。

『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』“今”の社会を反映させる「攻殻」の魅力 神山健治監督コメントも到着

そして、今回『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』で描かれるのは、AIによって人知を超えた能力を覚醒させた新たな人類=ポスト・ヒューマンの出現、“現実”と“電脳世界”を同時に生きるという考え方を基に新世界を作り出そうとする人物たちとの戦いといった社会問題だ。一般にもAIが普及し、フェイク画像やフェイク動画が社会問題化し、SNSやVRによって現実とバーチャルの世界の差が縮まった現代だからこそリアルに感じられるストーリーとなっている。


『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』“今”の社会を反映させる「攻殻」の魅力 神山健治監督コメントも到着

しかし、そんなストーリーを作り上げてきた神山健治監督は、これまでも決して未来予測をしたわけではないと語る。「僕はやっぱり『攻殻』の世界全体が、WEB3.0になったほうが、この“先”があるとしても可能性があると思ったんです。これから世の中がどう進んでいくかというと、かつて考えられたサイバーパンクのような未来ではなく、もっと異なる方向だろうというふうに考えたわけです。

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