“脳内アクションヒーロー”のおばあちゃん監督が活躍!?『レオノールの脳内ヒプナゴジア』本編動画解禁
脳内アクションスター・おばあちゃんの冒険、フォトコピーする幽霊、カタツムリ&ニワトリ、感動の親子愛など、無限のイマジネーションにサンダンス映画祭やトロント国際映画祭などが熱狂した女性監督マルティカ・ラミレス・エスコバルによる映画『レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)』から、本編のショート動画3本と、本ポスタービジュアルとともに横浜聡子監督のコメントが到着した。
本作は、72歳になり引退した元映画監督レオノールが主人公。いまでは借金と次男ルディとの不仲に悩みながら暮らしている。ある日、脚本コンクールの記事を目にし、一念発起して未完のアクション映画『逆襲のフクロウ』の脚本に取り組む。
しかし、落ちてきたテレビに頭をぶつけ、なぜか物語の中に入り込んでしまう。ルディは今まで母親に対して冷たくしていたことを悔い、懸命に母を脚本の世界から引き戻そうとする。
かたやレオノールは<「逆襲のフクロウ」の世界>で結末を見つけようともがき、ついには<脳内アクションヒーロー>に転生。不思議なメタファーを潜り抜け、フィクションと現実が交錯し始める。取り返しがつかない過去「長男の死」、どれほどの痛みを伴おうと立ち向かわなくてはならない。