くらし情報『「父子の関係性の欠落感」に着目、香港の移民たち描く『白日青春』を監督が語る』

2024年1月21日 17:00

「父子の関係性の欠落感」に着目、香港の移民たち描く『白日青春』を監督が語る

Photo by cinemacafe.net


名優アンソニー・ウォンが主演、香港に暮らす難民の少年と心を通わす姿を描く『白日青春-生きてこそ-』が1月26日(金)より全国順次公開。この度、本作で監督デビューを果たした香港在住のマレーシア人監督ラウ・コックルイのインタビューを収めたメイキング映像がシネマカフェに到着した。

香港を代表する名優アンソニー・ウォンがワケあって息子と距離のある、孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を演じ、台湾の第59回金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞。

また、本作が初めての映画出演となるパキスタン出身で香港在住の少年サハル・ザマン。難民申請をしたパキスタン人の両親の下、香港で生まれた少年ハッサン(香港名:莫青春(モク・チンチョン))役を演じ、第41回香港電影金像奨最優秀新人俳優賞を獲得している。


「父子の関係性の欠落感」に着目、香港の移民たち描く『白日青春』を監督が語る

実の息子とうまく関係を築けなかったアンソニー・ウォン演じるバクヤッがパキスタン人で難民の少年ハッサンとの心の交流を通じて、生きる意味を見出していく姿が静かな感動を呼ぶ本作。登場人物のほとんどが、祖国ではない香港で生きる場所を探し、もがいている人々である。

この度解禁するのは、「僕は漂泊する人々の一員だ。

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