草彅剛主演「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」“手話つき版”が放送決定
草彅剛主演ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」が、手話つき版で放送されることが決定した。
丸山正樹による同名小説を、草彅さんが“手話通訳士”役で出演し、1作目がドラマ化。仕事や家族を失い、人生に迷う男性が手話通訳士になり、新たな人生のスタートを切る物語が、殺人事件をめぐるミステリーとともに繰り広げられる。
草彅さんのほかにも、橋本愛、松本若菜、遠藤憲一が出演し、そして20名近いろう者・難聴者・コーダの役を実際の当事者が演じていることが本作の大きな特徴となっている。
なお、本作は前後編編成となっており、前編放送の直前に撮影の舞台裏に密着した特番も放送される。
あらすじ
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。
彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だった。そして彼は、手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる――。
「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」手話つきは2月4日(日)、11日(日・祝)15時45分~Eテレにて放送。
(シネマカフェ編集部)
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