くらし情報『長澤樹×窪塚愛流『愛のゆくえ』「脚本制作に3年費やした」監督・宮嶋風花に迫る』

長澤樹×窪塚愛流『愛のゆくえ』「脚本制作に3年費やした」監督・宮嶋風花に迫る

目次

・「個人的な話を描いている作品が、圧倒的に好き」
・印象に残るカエルのシーンでは何を表現?
Photo by cinemacafe.net


いま注目の若手・長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』で長編商業映画デビューを飾るのは宮嶋風花監督。そこで、脚本制作に3年を費やし、長編商業映画初監督を務める宮嶋風花について深掘り。また本作で印象的に登場する、カエルのシーンの意図についても伺った。

宮嶋風花は1996年、北海道札幌市生まれ。映像作家でMV、実験アニメ、モーショングラフィックス、「イオン」や「バイトル」などの数多くのCMも手掛けており、様々なジャンルの映像企画から制作を手掛けるという実績を持つ。

また、高校時代から美術を専門として学び、大学在学中にアニメーション作品『trace』を中心に数多くのコンペや映画祭で受賞、世界約180か国で作品が放映された。

その後「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』で商業デビューをかけたワークショップを勝ち抜き、『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。

「映画を作りたいと思うようになったきっかけは、卒業制作で『親知らず』を作ったことが大きいですね。

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