2024年2月12日 12:30
エミリー・ブラント、天才科学者の妻は「女性のあるべき姿に従おうとしなかった」『オッペンハイマー』でオスカー初ノミネート
クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』にて、キリアン・マーフィー演じる科学者オッペンハイマーの妻・キティを演じたエミリー・ブラントが役作りについて語った。
第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめ最多13部門にノミネートされた本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者の実話にもとづく物語。
ノーランが監督、脚本を務め、世界の運命を握ると同時に世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた1人の男の知られざる人生を描き、IMAX(R)撮影による、天才科学者の頭脳と心を五感で感じさせる極限の没入体験を味わえる作品となっている。
アメリカの理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)は、原子爆弾の開発・製造を目的とした「マンハッタン計画」の最高責任者である陸軍のレズリー・グローヴス(マット・デイモン)から極秘プロジェクトへの参加を打診され、その研究施設であるロスアラモス国立研究所の所長を務めた。マンハッタン計画を遂行した後、日本への原爆投下による惨状を知り、その破壊力に対して苦悩することになる。
今回、オッペンハイマーの妻キティ役を演じてアカデミー賞助演女優賞に初めてノミネートされたエミリー・ブラントが役作りを語るコメントが到着。