スタジオジブリ“15秒の最新作” ジブリパーク新エリア「魔女の谷」開園新CM到着
ジブリパークの新エリア「魔女の谷」が開園し、新たなCMが到着した
全国公開中の宮崎駿監督(※崎の正式表記はたつさき)10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』(製作:スタジオジブリ)が、第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネート。第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞も受賞するなど、現在北米の賞レースにおいて大きな注目を集めている。そんな世界を席巻中のスタジオジブリから、この度、“15秒の最新作”となる、ジブリパークの新エリア「魔女の谷」開園を記念した新CMが公開。
15秒の間に描かれるのは、「ハウルの城」に良く似た城が火を吹き、音を鳴らし、星がかがやく不思議な世界を歩いていく姿。絵コンテは宮崎駿、演出・原画に、『ハウルの動く城』で作画監督を担当し、『君たちはどう生きるか』にもメインスタッフとしても携わった山下明彦、美術には同じく『君たちはどう生きるか』にも参加し、『ハウルの動く城』で美術監督を担当した吉田昇というスタッフ陣によって制作された。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「このCMは宮崎吾朗が父・宮崎駿に依頼して、それにこたえたもの」とコメントしている。
「魔女の谷」は魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのあるエリアで、三方を谷に囲まれ、ジブリパーク最大の敷地面積を有する。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」といった映画の世界をモチーフにした建物があり、レストランや新グッズなども充実。
メリーゴーランドやフライングマシンなどの遊具も楽しめる。中でも一際目立つのが、巨大な「ハウルの城」。大きな炉のある居間やハウルの寝室やバスルームなど、作品の世界に入り込める。
ジブリパーク新エリアとなる「魔女の谷」は3月16日(土)開園。
(シネマカフェ編集部)
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