2024年2月21日 14:15
クリストファー・ノーラン監督、『オッペンハイマー』の脚本の表紙にキリアン・マーフィーへ感動的なメッセージ綴る
『オッペンハイマー』で初めてアカデミー賞にノミネート(主演男優賞)され、受賞に期待がかかるキリアン・マーフィーがCBS局のドキュメンタリー番組「60 Minutes」に出演。20年以上の付き合いがあるクリストファー・ノーラン監督から『オッペンハイマー』の脚本が届いた時の秘話を明かした。
ノーラン監督が書いた脚本はコピー防止のため、赤い紙に黒い字でプリントされているという特徴がある。『オッペンハイマー』もそうだったという。キリアンが受け取った脚本の表紙には「大好きなキリアン。ついにきみが主演する姿を見るチャンスが来た。愛を込めて、クリス」とノーラン監督からメモ書きが添えられていた。その前に、電話で「あのね、オッペンハイマーをテーマとした映画の脚本を書いたんだ。
きみに私のオッペンハイマーになってほしい」とラブコールを受けていたキリアンは大喜びだったとのこと。
キリアンはこれまでノーラン監督作の『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』『インセプション』『ダンケルク』に出演したことがあるが、6度目で初めて主演をつかんだのだ。
キリアンは昨年夏、『オッペンハイマー』の公開前に「AP通信」