くらし情報『吉沢亮、歌舞伎の女方に挑戦『国宝』映画化 吉田修一×李相日監督が3度目タッグ』

2024年3月5日 05:00

吉沢亮、歌舞伎の女方に挑戦『国宝』映画化 吉田修一×李相日監督が3度目タッグ

「夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて」
「悪人」「怒り」、そして「国宝」へ。
夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。
そしてもう一つ、夢が叶う。「国宝」執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。その夢が叶う。
吉沢亮という稀代の役者を迎えて。

■李相日(監督)「機が熟した宿命の出会い」
芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。
数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。

■吉沢亮「途方もない挑戦」
吉田修一先生×李相日監督の3作目。
『悪人』ではただただ視聴者として感嘆し、『怒り』ではオーディションの参加者として、何も出来なかった自分への苛立ち、完成を観てのどうしようも無い昂まりと悔しさ。

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