春馬 好きなタイプは「黒髪で一日一善のいい子」
(Photo:cinemacafe.net)
長い黒髪の外見と内気な性格から「貞子」のあだ名で呼ばれるヒロインの爽子(多部さん)と明るく爽やかなクラスの人気者の男子・風早(三浦さん)の淡い恋を描くラブストーリー。コミック既刊11巻の売上数累計1,400万部突破の人気少女漫画の実写化。
クラスメイトから暗い性格と誤解される役どころについて、多部さんは「全部大変でした。でもホントに爽やかNo.1の三浦くんに支えられ、ほかにいたたくさんのスタッフに支えられ、頑張ることができました」と三浦さんに感謝の弁。三浦さんは「去年まで舞台とかドラマで切羽詰まった役、危機迫る役ばかりやっていたので、ふり返ったりするのが尋常じゃなく速かったようで、監督に言われてそこから直していきました」とふり返るジェスチャーを交えて話し、会場の笑いを誘った。
一方、タイトルにちなみ司会者が、2人に自身が想いを届けたい好みの相手のタイプを質問。多部さんは「いろんな知識が詰まった方がいらっしゃれば、想いを伝えたいです」と照れながら答えた。
三浦さんは「結構、爽子ちゃんみたいな子、ですね。黒髪、一日一善をモットーにしたいい子で、親への思いやりがあって感動屋なところがいい」。会場の女性ファンはザワザワとどよめいていた。ほかに共演の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルが出席。
イベントの後半、本作の同名主題歌を歌う男性4人組バンド、「flumpool」が登場し、同曲を披露。客席最前列に移動し着席していた三浦さんらは、演奏が始まると“総立ち”。リズムにのって体を揺らし拍手をしながら聞き入った。演奏終了後、多部さんは「ホワッとした映画ですが、力強く後押ししてくれる曲で、爽子ちゃん目線で聴いて、胸が…いっぱいです」と感激。
三浦さんはギターの阪井一生に向かい「カズキくーん」と手を振り「最近仲良くなったんですけど」と親しげな笑顔をステージに向け、「すごくいい曲をありがとう。サビを聞くと、駆け出したくなるんですよね」と喜んでいた。
『君に届け』は9月25日(土)より全国東宝系にて公開。
(photo/text:Yoko Saito)
■関連作品:
君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開
© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社
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