2010年9月21日 13:43
深田恭子インタビュー 愛は自己チューに? 恋に落ちるスイッチは…
よく取材で『どうやって役の気持ちに入ったのか?』と聞かれるんですが『何となく』とかしか言えなくて…。それが活字になると、どこか薄っぺらく聞こえてしまって、うまく伝わっていない気になってしまうんですけど…(苦笑)。あとは、どんな役柄でも、プロのみなさんが私を信じて私に合うと思ってキャスティングしてくださっているので、それを信じて思い切って演じている、という感じです」。
そう言われると、逆に“素”の深田恭子がどんな人間なのかが気になるが…。
「(笑)…どうでしょう?多分、TVなどで見るよりも無邪気だと思いますよ」。
無邪気…とは?
「私、14歳でこのお仕事を始めて、そういう意味で、人より先に大人の世界に入っていった部分はあると思います。でも、その一方で周りに守られてきた部分というのもあるのかな、と。逆に、周りの友達が当たり前のようにやってきたことができなかったり。
そういう意味で、すごく子供っぽいところも残っていたりしているんだろうと思います」。
演じるという部分から離れて、自分が演じる役柄や相手役のキャラクターに共感や恋心を抱くことはないのだろうか?
「それはあります。映画やドラマの相手の役柄のファンになったり、愛情を抱いたり。